
界ポロトの夕食は17時30分か19時30分を事前に時間予約ができるので、17時30分で予約しておきました。夕食は「季節の会席」を選びました。
季節の会席は、公式サイトの解説では、
熊がはこぶ先付をはじめ、アイヌ民族が交易に使用した丸太舟をイメージした宝楽盛りなど、目にも楽しい会席料理です。
と記載されています。部屋食はなく、食事処でいただきます。半個室になっており、落ち着いた空間でいただきます。









日本酒は道産で揃えています。ワインは道産以外にフランス産なども取り揃えています。まずはグラススパーリングを飲みながら、メニューをゆっくり見ました。ドリンクメニューはスマホでも閲覧できるようにQRコードがあります。

お酒は迷いに迷って、シャンパーニュを選びました。迷ったら泡ですね。

先付けは熊がはこぶ「馬鈴薯海宝盛り」です。熊の置物は「輪果窯」で作られています。「輪果窯」は、アイヌ文様を取り入れた陶器を制作している窯です。「輪果窯」で陶器も購入できるし、Cafeも営業しています。

煮物椀は、「南瓜のすり流し」です。出汁がきいていてサラッとしています。南瓜のうまみが自己主張しすぎないのがいいですね。大根餅の揚出し、棒蟹も美味しいですね。

夕食のメインは宝楽盛りですね。二人分がのっています。

八寸はフォアグラ干し柿が気に入りました。

お作りはいたって普通ですね。特別会席だとウニがつくようです。

秋鮭三升漬けは日本酒がすすむつまみですね。自分は泡飲んでましたけど。

酢の物は、なまこポン酢です。自分で調理することはないけど、コリコリとした食感がいいですね。

白子豆腐の包み揚げが美味しかったですね。長芋天麩羅は子供にあげたので、味はわかりませんが美味しかったそうです。



すりおろした長芋を使った蟹の養老蒸しです。優しい味わいでしたね。

牛肉の陶板焼きは、白老牛かどうかは明記されていません。サービスの方が蓋をあけてくれましたが、火が入りすぎでしたね。自分で調整したかったですね。

ご飯は、食事開始のすぐあとで、調理開始しています。

シンプルなご飯ですが、おいしかったです。


デザートはハスカップソースで食べるブランマンジェです。シンプルですが、好きです。

お子様メニューはふりがなが振ってあり、子供も読めていいですね。食事は3段重ねの器に入って登場しました。



半個室なので、ひと目を気にせずゆったりと夕食を楽しむことができました。ボリュームも多すぎずちょうどよい感じですね。早い時間の夕食でしたが、満腹になり夜食は不要でした。次回来たときは特別会席にしてみたいですが、家族が蟹をそれほど好まないので、蟹のブイヤベースは無理かな? 単品でブイヤベースだけ追加注文できるといいのだけど。次回予約時にきいてみよう。