
大晦日は小樽の銀鱗荘で過ごすのが我が家の恒例行事となっていますが、今年も来ました。

つららもぶら下がっている旧鰊御殿。入り口の上にそびえる望楼がかっこいいですね。望楼には急な階段を使って登ることができます。

銀鱗荘の立派な正月飾りを見ると、自宅を飾る必要ないかなと思ってしまいます。

ホールのソファに座っていると上の方にめでたい神様たちが鎮座していることに気づきます。

ここには以前ソファ・テーブルと新聞かけがありましたが、コロナ感染蔓延のためか一人がけ椅子が並んでいるだけとなりました。外の景色を眺める場所ですかね。

以前鹿の剥製などが展示してあった場所には、アンティークの家具が展示されています。

銀鱗荘や鰊御殿の様子が展示されています。

新館エレベーターホールには、アンティーク家具と人形が展示されています。似鳥美術館から持ってきたのでしょうか。

部屋の出入りをしなくていいように、あらかじめ布団が敷いてあります。


床の間には、鏡餅も飾られています。

今回マットレスが2段となり、かなり厚みが増しました。高齢者には寝起きが楽になるので、良いですね。

冷蔵庫のドリンクはフリーです。小樽ビール、烏龍茶、みずが入っています。

洗面所は変わりありませんね。

新館和室は部屋風呂がついています。今回は何回浸かるのでしょうか。

部屋風呂の温度調整も頼めばしてもらえます。

部屋から見える小樽の風景。小樽港とウイングベイ小樽が見えます。オーナー企業(ニトリ)の看板も見えます。

大浴場へ向かう廊下にはきれいなステンドグラスが並んでいます。写真はありませんが、大浴場に小さなサウナ小屋が作られていました。定員2名です。昨今のサウナブームのために作ったのかもしれませんね。

玄関の天井はかなり高いです。

ふすまを開けると囲炉裏、神棚が見えます。そして大広間が見えます。いつもは大広間を区切って夕食処にしていますが、今回は使いませんでした。いろりで甘酒とみかんをいただけた頃が懐かしい!

望楼に登って外を見ると小樽の夜景が見えます。大晦日の夜はあまり車も走っていませんね。

帰るときは、雪が降っていました。

銀鱗荘遠景です。左端が新館です。中央が本館で、右が玄関ホール、大広間がある母屋の上には望楼があります。
小樽から札幌へ帰ろうとしたら、高速道路が通行止めになっていました。元旦の通行止めは初めての経験でした。確かに帰り道は吹雪で前がかなり見づらくなっていました。