部屋に入り、のんびりと部屋風呂や大浴場で入浴して過ごし、いよいよ夕食の時間です。今回はテーブル席への案内となりました。
夕食メニューを見ると松茸土瓶蒸しなどが目に付きます。
先附は、いくら、ズワイ蟹、松茸の共演です。食欲を加速させてくれます。長芋とズワイ蟹の食感のコントラストが面白いですね。
十勝川温泉の温泉水仕込というモールビールです。しっかりした味わいです。
前菜は秋らしい飾り付けのお皿です。
牛タンを柔らかく煮てマスタードソースがアクセントになっています。牛タンの旨さを味わえます。
柿バターは干し柿の中にバターが入っており、ねっとりとした食感で、お酒がすすみます。
うずらの卵と焼き銀杏が、揚げ牛蒡の巣に入っています。
南瓜豆腐の上にはキャビアがのり、餡で仕上げています。
栗が入っている五穀飯蒸しに海老が添えられています。
大好きな松茸土瓶蒸し。しみる〜〜〜。
土瓶蒸しの中身をみるとたちが目立っていますね。松茸もしっかり入っていて、美味しい土瓶蒸しでした。
ドリンクメニューを見ていても、ワインのリストが弱いなあと思っていたら、他のテーブルの方がワインリストの話をしていたので、こちらもワインリストについて伺ってみると、ipadでワインリストを見せてもらえた。希望したブラン・ド・ブランの在庫がなくて、おすすめされたのが、こちらのブリュットゼロ。補糖がなくスッキリとした味わい。
炙り北寄がうまい。海老はねっとりとしておいしい。ジュレが良かったですね。
山椒味噌とヒレ肉がばっちりあってましたね。黒毛和牛はもちろんのこと、丸茄子もおいしかった。
器もキンキンに冷えており、口直しにピッタリのシャーベット。
甘めのスープがしみます。鮑もおいしい。
酢の物ですっきりしつつ、サーモンはうまみがしっかりあり。
秋鮭といくらで海鮮親子丼としても楽しめる食事。やはり赤だしは好きだなあ。
ザクロジュレが美味しい。上品なデザートでした。
珍しく何故かシャンパンボトルを空にできませんでした。
かなりの満腹になり、ご飯はおかわりできませんでした。やはり三余庵の食事は美味しいなあとしみじみ思う1日目の夜でした。