小樽の料亭湯宿 銀鱗荘で年越しを楽しむ

小樽の高台に銀鱗荘という旅館がある。

余市にあった鰊御殿を移転した建物を使用した旅館で、日本で唯一の宿泊できる鰊御殿だ。

年に1回の贅沢として、年末年始に1泊のみ宿泊している。

年末年始の様子を紹介しよう

できるだけ一泊を楽しみたいので、チェックイン開始時間の15時ころに到着するようにしている。

係の方に案内されながら、建物内へ。

鰊御殿だった建物の入口から入るとそこには、お正月の飾りが鎮座している。

途中お正月らしい飾りがあります。

ここ数年宿泊は新館を利用している。新館への渡り廊下。

新館は鉄筋コンクリートづくり。

部屋風呂が楽しみなので、もっぱら新館です。

部屋は和室で、一部屋。

玄関から浴室へ続く前室がひろい。(写真はとっていませんが)

部屋の掛け軸は、それぞれ違いがある。

この部屋は銀鱗の掛け軸。

部屋からの眺め。

小樽市街、小樽港が一望できる。

親会社となった「ニトリ」の看板が目立つね。

部屋風呂は、洗い場が広く、浴槽も二人で余裕で入れる広さ。

お湯がドバドバ入ってくる。

湯温は、頼めば熱くもぬるくも調整可能。

ナトリウム泉なので、かなりしょっぱい。

バスタオルとフェイスタオルが積んであるので、使い放題。

べちゃべちゃのタオルを使い回さなくていいのも贅沢のひとつかな。

こちらは、男湯の内風呂。露天風呂もあり、石狩湾が一望できて気持ちいいい。

ここからは、夕食の紹介

部屋食ではなく、別室の個室でいただきました。

前八寸

烏賊飯、鯖有馬煮、もずく酢、蟹真丈、北海縞海老、厚焼き玉子、青つぶ旨煮

胡麻豆富

造里

本鮪、平目、牡丹海老、帆立

鱈のお椀

鰯鎌倉焼

蓮根金平

タラバ蟹、土佐酢

北あかり バター餡

十勝和牛しゃぶしゃぶ

海老天麩羅

年越しそばももちろん登場。

デザートを食べてフィニッシュ。

満腹です。

2年連続ロゼを注文。

飲み物リストはこちら。

ワインも日本酒も道産品で揃えている。

部屋で紅白を見て、風呂に何度もつかりながら、年越し。

そして元旦の朝食へ。

正月らしい朝食。

蓋には、トレードマークが。

だしが美味しいお雑煮をいただく。

食事が終わったら、サンルームに移動し、食後のコーヒーをいただく。

部屋に戻って、更に風呂に入って、チェックアウト。

銀鱗荘は昨年8月にニトリが経営権を取得した。

仲居さんに変わったことを聞いてみると、部屋のテレビが新しくなったことと、

ニトリ美術館に無料で入れるようになったことくらいとのこと。

確かにテレビはあたらしくなっていました。

また1年後に宿泊しよう!


料亭湯宿 銀鱗荘

〒047-0156 北海道小樽市桜1丁目1番地
電話番号 0134-54-7010
チェックイン 15時〜
チェックアウト 11時
夕食は17時半、18時、18時半から
朝食は8時、8時半
カード利用可能
子連れOK(年齢制限なし)
※1月11日~3月31日までの期間は露天風呂のみ閉鎖
→ニトリ会長が露天風呂の通年営業を示唆したとの情報あり。いずれ変わるかも。

銀鱗荘公式サイト

一休