
「心の里定山」という施設は日中は有料で利用する施設ですが、夜はふる川宿泊者に無料で開放しています。

大浴場がある建物の2Fからナイトラウンジにアクセスすることができます。鹿が映し出されています。

屋外へ行くので、おいてあるサンダルを履いて外へ行きます。

完全に外です。寒いです。

柵で1本道にしているので、迷わず進めます。

建物が見えてきました。吹雪いていたら行く気がなくなるアクセスだね。

虎杖浜のふる川は「心のリゾート」という名称がついているけど、古川社長は、立派な建物、おいしい食事、温泉以外に心をリラックスできるような空間を定山渓に作りたいと考えたようです。
ここはもともと札幌市の「老人休養ホームライラック荘」があった場所です。入札により取得したのですが、札幌市から「観光振興や高齢者福祉に役立つこと」という条件があったので、観光振興に役立つ施設として開業しています。そのため日中は宿泊客じゃない日帰りの方に利用できるようにしたのだと思います。


外には足湯がありますが、湯温は高めですが、外が寒いのでちょうどよいですね。
室内ではホットワインやふかし芋などをフリーで楽しめるようになっていて、結構混雑していました。

東洋古美術の中島文庫が併設されています。

ふる川グループ創業50周年事業として開館した美術館です。古代の青銅器から陶磁器まで展示されています。

中島文庫の中は、あまりお客さんはいませんでした。自分は器が好きなので、じっくりと見させてもらいました。青銅器をじっくり見る機会はなかなかないですし。
定山渓のふる川は、見どころ、楽しみどころが数多くあり、充実した滞在になりますね。

部屋から眺めてみると、右手に大浴場棟があり、そこから中央に通路が伸びているのが少し見えます。木々の向こう側にナイトラウンジの建物が見えます。冬は雪に埋もれていますね。雪がないときにも訪問してみたいです。