パーソナルブランディングの第一人者である鳥居祐一さんの新刊が発売になった。
「遠慮しない生き方」
鳥居さんはアメリカで成功哲学を学び、現在は個人面談、グループコンサルティングで、予約待ちのことが多い人気講師だ。
メルマガをベースに集客していて、グルージングツアーや国内で開催する大人の修学旅行など、魅力的な企画をいくつも提供している。
「スピードブランディング」「人脈術」「一流の人はなぜ、そう考えるのか」
など多数の著作がある、鳥居さんの新作を早速読んでみた。
「遠慮しない生き方=自分をとことん尖らせる生き方」
どうしても日本人は「遠慮」という考え方に支配されている。
周りに遠慮せずに、自分の考えをしっかり主張して、10人中9人に嫌われても、1人に好かれたらいいのではと述べている。
遠慮しないで、自分を尖らせれば、しあわせと富がやってくる。
第一章は「自分らしく生きること」を遠慮しない
今までの自分からちょっと抜けてみよう。最初の一歩を踏み出してみよう。
そこから人生が変わっていく。
自分の考えをどんどんアウトプットしよう。
アウトプットすることで、人間関係が変わってくる。そして人生が変わる。
自分の好き嫌いをはっきり伝えよう。
鳥居さんは動物園が大好きで、チーターが一番好きで、アフリカまでチーターに会いに行っています。それほどのチーター愛を聴いている方もうれしくなってきます。(実際に鳥居さんはセミナーでチーターの写真を熱く語っていました)
そこに共感できる人が出てくるかもしれない。伝えなければ、何もおこらない。
遠慮しない生き方をすると自分のファンがついてくる。
「何を買うか」より「誰から買うか」が重視される。
B to B、B to CではなくB to Fの時代。
確かに鳥居さんは鳥居さんのファンが商品を熱心に買っている。
熱心なファンが一定数いたら、商売が成り立つのだ。
薄利多売ではない商品は、狭いターゲットのお客さんが買ってくれればいいのだ。
第二章は「健全な図々しさで付き合うこと」を遠慮しない
ここでは、人との付き合いについて述べています。
ほめ育を世界に紹介して、世界中で大活躍している原邦雄さんのエピソードを紹介している。原さんの遠慮ない求め方、しかし、ムリだとわかったらあっさりに引き下がる引き際の良さ。そして伝説のお礼についてのエピソード。
おもしろくて、どんどん読み進んでしまいます。
第三章は、「富としあわせを求めること」を遠慮しない
やりたいことを見つけるには、どんな生活が送りたいかから考える。
自分がしたい生活からやりたいことを考えるというのは、逆転の発想です。
ロールモデルとなる人が見つかるとなおGood。
身近にいない場合は、日常から一歩飛び出すとロールモデルが、見るかると。
鳥居さんの座右の銘のひとつは
「人生は出会いで決まる!」
です。
私も鳥居さんのセミナーに参加して、人生が動いたひとりです。
セミナー参加者の方とはいまでも交流があり、人生が開けてセミナーでした。
第四章は、「自分をアウトプットすること」を遠慮しない
成功のプロセス 5段階
知る→わかる→やる→できる→分かち合う(アウトプット)
まずは、「やる」。学んでもやらなければ成功にはつながらない。
そして、分かち合う(アウトプット)しなければ、誰にも伝わらない。
アウトプットをして初めてしあわせや富がやってくる。
実際に鳥居さんが実践しているアウトプットについて詳しく述べています。
「遠慮しない生き方」で稼ぐには「メルマガ」が不可欠。
鳥居さんはメルマガについて熱く語ります。
鳥居さんのメルマガはためになるので、ぜひ購読してみてくださいね。
鳥居祐一さんオフィシャルメルマガ
鳥居祐一さんオフィシャルブログ