「美味礼讃」 海老沢泰久著 レビュー

「美味礼讃」といえば、フランスの美食家プリア・サヴァランの作品を思い出す。

若い頃に岩波文庫で読んだ記憶がある。

海老沢泰久著の「美味礼讃」は辻調理師専門学校の創設者である、辻静雄さんを描いたフィクション伝記である。

辻静雄さんの名前は聞いたことはあるけど人となりは知らなかった。

なにげにkindleで購入して読み始めたら、面白くてどんどん読み進めてしまった。

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