札幌駅直結のJRタワーホテル日航札幌には、三國清三さんプロデュースのフレンチレストラン「ミクニサッポロ」がある。
場所はホテル館内ではなく、ステラプレイスの9F。
ステラプレイスのセンターエレベーターのみで行くことができる。
久々の訪問だったので、エレベーターを間違えるかなと思ったけど、地下通路に案内があり、迷わずにたどり着いた。
喧騒の札幌駅を抜けてエレベーターを降りた9Fは「ミクニサッポロ」のみがある、静かな空間。
廊下を曲がると三國シェフの写真がお出迎えしてくれる。
そこを右に曲がると
バーカウンター兼キャッシャーがある。
そこから右へ曲がるとメインダイニングルームだ。
席に案内されて座ると大通り方面へ向かっての夜景が広がっている。
9Fといっても、映画館の更に上になるので、結構な高さである。
夜景を観ながらコースのスタートを待つ。
アミューズ登場。
石炭?
開けてみるとカスベが登場。カスベ独特の食感を楽しめる。
続いて人参のムースの中央にはウニ、下には魚介のジュレが。
垂直にスプーンを入れて、口中調味で楽しみます。
コースには含まれない「黒トリュフのリゾット」
追加でいかがですか?
と営業され、のってみることに。
リゾット自体に黒トリュフがしっかり含まれており、トリュフの芳しい香りを楽しめる。そこにトリュフのスライスがしっかりトッピングされ、香りはMaxへ!
やはりトリュフ料理は好きだな!
オマール海老登場。
白ワインとの相性良し。
ソースもしっかりいただきました。ソースがいいね。
寿都沖でとれた真ゾイ(曹以)のポワレ
春菊のソース(クーリ)
ソイはしっかりした味で皮もうまい!
しっかりとしたシャルドネと相性良し。
メインは蝦夷鹿肉のロティ
ポワヴラードソースを選択。
ポワヴラードソースは胡椒の効いた甘酸っぱいソース。
鹿肉にあわせることの多いソースです。
鹿肉はあまりスーパーで購入して自分で焼くという機会がないので、
レストランで食べることが多いね。
市販の鹿肉で美味しいものが手に入りにくいということもある。
ワインはローヌの赤。スパイシーな赤と鹿肉はピッタリ。
今回空けたボトルはこちら。プラスグラスシャンパーニュです。
フロマージュの写真を取り忘れた。
ローヌを飲みながらフロマージュも楽しみました。
こちらは金柑のコンポート、密柑のソルベ
洋梨とチョコレートのサントノーレ
キャラメルのアイスクリーム
コーヒーと共に美味しくいただきました。
楽しい会話をしながらのおいしい食事は最高だね!
久々のミクニサッポロでしたが、近々再訪したいですね。
料理長変わったんだね。
2018年4月1日から二本柳眞シェフが料理長に就任。
浦河町出身の40歳。
キャリアーは
「レストランモナリザ」丸の内店
「ミクニサッポロ」副料理長
「レストラン ラ・トルテュ」料理長
クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」シェフ
そして「ミクニサッポロ」料理長就任。
美味しい料理をありがとうございました。
前料理長は小川主水シェフ。2018年4月からオテル・ド・ミクニに移ったそうです。開業から15年ミクニサッポロを守った小川シェフは、本店に移動。
過去2回のディナーは小川シェフの料理でしたね。
本店への移動素晴らしいですね。オテル・ド・ミクニ行ってみたいですね。
お店情報
札幌駅ステラプレイス9F センターエレベーターのみからアクセス可能
営業時間
ランチ:11:30-15:00(LO 14:00)
ディナー:17:30-21:30(LO 20:00)
定休日 火曜日
予約・問い合わせ TEL 011-251-0392 (10時〜20時)
オンライン予約も可能