
平泉が近い場所だったので、中尊寺に寄りました。娘に金色堂を見せたかったのです。

杉の木に囲まれた参道を登っていきます。結構な距離があります。

途中に「弁慶堂」がありました。1827年の建立で、木彫りの造形が素晴らしいです。

本堂は1909年に再建されたものです。本尊は釈迦如来です。


不動明王が祀られている不動堂です。建物は昭和52年に建てられており新しいです。本尊の不動明王は1684年に新調されています。

国宝建造物第一号の金色堂は1124年に上棟されています。内部は撮影できませんが、美しいです。藤原家4代の遺体が安置されているので、日本一豪華なお墓ということになりますでしょうか。

境内に柿がなっていました。

1853年に伊達藩によって再建された能楽堂です。立派ですね。

芽の輪くぐりをしてお参りする白山神社です。今思うとお寺の境内に神社があるのが不思議ですね。

白山神社の右奥に干支参りの場所がありました。
中尊寺の敷地はかなり広くて高低差もあるので、汗だくになりました。

麓まで降りて、遅い昼食にしました。旅行中にわんこそばは食べられませんでしたが、小割のそばをいただきました。
娘は金色堂にはそれほど興味をひかれなかったようですが、記憶に残るでしょうか。教科書で金色堂を見たときに覚えているかどうかは微妙ですね!