
久々に定山渓にある「ぬくもりの宿ふる川」に宿泊しました。前回は団体宿泊でしたが、今回は家族で宿泊しました。
ふる川の創業者である古川善雄さんは、お土産屋(北海道物産館)の次男坊でしたが、向かいの旅館が廃業し、競売にかけられていたので、買い取って旅館を開業したそうです。
定山渓パークホテルとして経営していましたが、2001年4月に「ぬくもりの宿ふる川」と名称を変えています。
ふる川の屋内から直接行ける「おもひで屋」は北海道物産館の経営ですが、こちらは実家の運営ということになるのでしょうか。

建物の入口を入ると右手にうさぎがいます。看板うさぎの「ぬくちゃん」です。よびかけるとなんとなく反応してくれているようでした。

左奥にはいろりで甘酒をいただけるコーナーがあります。

右手奥にはラウンジ「であい処」があります。タンノイの大型スピーカーが見えますね。

タンノイスピーカーの中央には暖炉が。

なんちゃってではなく、ちゃんと薪が燃えています。

昨今キャンプブームですが、炎のゆらめきをみていると癒やされますね。
「であい処」には、コーヒーやスープ、ひとくちサイズのお菓子などが準備されており、ドリンクを飲みながらくつろぐことができます、

地下にも休憩スペースがあります。

日本酒が陳列している酒蔵もあります。
ふる川は、部屋以外にくつろぐスペースが数多く用意されており、施設の散策が楽しいですね。