
星野グループの高級旅館ブランド「界」が初めて北海道で開業した(22年1月14日)。場所は白老町で「ウポポイ」の隣。オープンしたばかりの「界ポロト」に宿泊してみました。

建物はポロト湖に面していますが、冬は湖が凍っており、湖の上から全景を見ることができます。右がメインの建物で、左にはとんがり湯小屋(△の湯)が見えます。

建物の入口側は地味な外観です。敷地の入口がなんとなくわかりずらく通り過ぎてしまいました。

駐車場から建物の入口までは長い通り道がありますが、横には小川が流れています。

通路の路面は細かい凹凸があり、キャリーバックは押しづらい作りですね。

左側の壁には白樺の木がならんでいます。柱のせいで通路が結構狭くなるところがあります。入り口までの道のりで雰囲気を良くしようとしているのでしょうが、道民にはとくに響く感じはないかなと思いました。

入り口から入って正面には、銅製の煙突があり、その下にはいろりを模した場所がありました。

炎が見えて雰囲気があります。

前庭に冬季間は出ることできませんが、雪景色がガラスを通してきれいに見えます。

池にはほぼ住み着いているかのごとく白鷺がいました。たまに仲間を連れてくることがあるそうです。

ロビーの右へすすむとライブラリーがあります。ハーブや書籍が展示されています。ここでは、コーヒーマシーンでコーヒーとアメリカンが飲めます。あとはハーブティなどもありました。

大浴場へ行く道から建物を撮るとこんな感じです。4F建てで、2-4Fに部屋が配置されています。部屋はすべて同じ方向を向いており、全室レイクビューです。

部屋は全42室で4種類あります。
スタンダード 洋室トリプル 42m2 シャワーブース、デイベッドあり
角部屋 4人部屋 フォース 72m2(1号室) シャワーブース、デイベッドなし
温泉つき客室 洋室トリプル 56m2(4,5,10,11号室?)、デイベッドあり
特別室 2名 温泉露天風呂付き 71m2(14号室)、テラスあり、デイベッドなし
風呂付きの客室は全部で12室とフロントで聞きましたが、見取り図を見る限り15室かなあと思います。温泉付きトリプルが見取り図から1フロアに4部屋ありそうなので。
チェックイン開始が15時ですが、お客さんが集中していて、チェックインまでに50分くらい待たされました。部屋でチェックインということなので、とりあえず客室に入ってもらってからチェックインする形にしてもらえると助かると思います。チェックイン時のオペレーションの見直しを期待してまたリピートしようと思います。
ちなみに私は宿の予約はほとんど一休.comを使いますが、界シリーズは扱われていないようです。じゃらんだと部屋風呂の部屋が見つからなく、公式サイトから予約しました。予約した段階で決済されてしまうシステムは好きではありません。