うるま市のマックスバリュ石川店で「悪魔のホットソース」自販機を発見!

悪魔のホットソース自販機

マックスバリュ石川店に買い物に行ったら、玄関横にどぎつい自販機がありました。

「悪魔のホットソース」のみが赤いボトルでズラッと並んでいて、インパクトが強い自販機ですね。下にスリラチャ(シラチャー)と書いてあります。

スリラチャソースとは、もともとタイのチョンブリー県シーラーチャー(Si Racha)発祥のチリソース。唐辛子をベースにニンニク、砂糖、酢などが加わり、程よい辛味の中に酸味や甘味、そして深いコクがあるのが特徴です。特にシーフード料理のアクセントとして親しまれてきましたが、1980年代にベトナム系アメリカ人のデビッド・チャン氏がアメリカで広めたことにより、世界的な調味料へと成長しました。

米国ではやっているスリラチャソースですが、一番売れているのは、「Huy Fong Foods社」の製品のようです。同社はスリラチャソースを広めたデビッド・チャン氏がオーナーの会社なので、ある意味米国でのオリジナルが一番売れているということですね。同社のスリラチャソースは、アメリカのホットソース市場において、タバスコやフランクスレッドホットに次ぐ市場シェア第3位を占めています。

よく比較されるタバスコソースは、主に酢漬けの唐辛子と塩だけで作られており、シャープな酸味と強い辛味が特徴です。一方、スリラチャソースは、ニンニクや砂糖なども含まれ、辛味の中にマイルドさと奥深い味わいを持っているのが最大の違いです。タバスコはピザやパスタに最適ですが、スリラチャは炒め物やホットドッグ、ラーメンなど、より幅広い料理に合うことでも知られています。

タバスコは、ホットソースの名前だと思っていましたが、実はブランド名ですね。ピザ屋なので、見かけるタバスコは、「オリジナルレッドペパーソース」という名前です。

シラチャーソース自販機

悪魔のホットソース自販機は、「スリラチャの赤備え」というホットソースが売られています。スリラチャジャパンという会社が米国で製造したソースを販売していて、自販機も展開しているようです。自販機は、関東、東海、関西、そして沖縄本島で設置しているようです。

今回自販機でスリラチャソースは買いませんでした。実は、北海道の道の駅(赤平)で初めて見かけて、購入済みだったからです。ホットソースとしては、旨味も感じて使い勝手が良いソースと思いました。