
小樽市は北海道では歴史的に古い町なので、神社が結構多い都市です。初めて住吉神社を訪問しました。

住吉神社は主に住吉三神を祀る神社で全国に600社くらいあります。三大住吉神社と言われるのが、大阪市住吉区住吉にある「住吉大社」、山口県下関市一の宮住吉にある「住吉神社」、福岡県福岡市住吉にある「住吉神社」です。
小樽の住吉神社の歴史は1864年に始まります。現在の場所にご神体が転地されたのは、1899年となります。


神社の場所は、国道5号線沿いで、そこから山側に位置します。

参道を振り返ると眼下に小樽の海が見下ろせます。
最近鳥居(15基)奉賛の募集がありましたが、すべて予約で埋まったそうです。奉賛額は1基50万円でした。伏見稲荷で千本鳥居を見たときに、それぞれに奉納者の名前が刻まれていたので、これはどのくらいの奉賛額だろうと疑問に思ったことがありました。
住吉神社をお参りしたあと吹雪いたりしたので、帰ろうと思ったら晴れ間が見えたので、「龍宮神社」もお参りしました。

竜宮神社は小樽駅から徒歩10分くらいです。



おみくじは、本殿の前に設置されていました。

立派なしめ縄が飾られていました。

明治9年に榎本武揚公がこの神社を建立しました。
元総理大臣の麻生太郎さんは大久保利通の子孫ですが、戊辰戦争の敵であった榎本武揚公の神社を正式参拝して、「100年目の仲直り」と称したそうです。その後総理大臣になったので、竜宮神社は出世のご利益があると言われました。

竜宮神社からも小樽の海を見下ろすことができます。小樽は色々散策する場所があって、何度行っても楽しめる場所ですね。